先日、福井県の教職員の方々の異動が発表されました。
小中学校の PTA を離れて 1 年。新聞で先生方の名前を眺めても知っている先生たちはほとんどいなくなりました。そういえば、お一人だけよくしてくださった先生が教頭先生になられていました。
春は、出逢いと別れの季節。毎年、教職員異動の紙面を見るたびにもうこんな季節が来たんだなぁと感慨深くなるものす。 サラリーマンの方々と違い僕は自営業。職場内(家族だけですが)での異動など勿論なくてずっと同じ顔ぶれで仕事をしているのですが、お客さんとの間には出逢いも別れもあります。「最近日本酒にハマった」と目を輝かせて嬉しそうに話をしていた若者が、転勤で大阪に行くことになっただとか、旦那さんの転勤で埼玉に引っ越すことになった若い夫婦だとか、はたまた逆で最近森田に引っ越してきて「近くに日本酒を変える店があってよかった」という 40 代の単身赴任の男性など、この季節にはそういった出逢いや別れがいくつかあるのです そういえばあの子は今でも日本酒飲んでくれてるかな?とかふと思ったりするわけです。

小さな酒屋にも今年も春はやってくる」些細なことですが、世界の情勢と比べてみるとうちは幸せだなぁと思う今日この頃です。

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